Certbot:既存のドメイン証明書に新しいドメイン証明書を追加した場合

Q: Ubuntu 18.04に最新のCertbotをインストールして、既存のドメイン証明書に追加する形で新しいドメイン証明書を作りました。最近のCertbotはインストールしただけで証明書の自動更新をやってくれますが、既存のドメイン分の更新もやってくれますか?

ChatGPT:

はい、Ubuntu 18.04に最新のCertbotをインストールして新しいドメイン証明書を作成した場合、Certbotは既存のドメイン証明書の更新も自動で行ってくれます。

Certbotの自動更新機能は、/etc/cron.d/certbotまたはsystemdのタイマーを使用して、証明書の有効期限が近づいた際に自動的に更新処理を行うようになっています。このため、新しい証明書を追加しても、既存の証明書の更新設定に影響はありません。

以下の点を確認することで、自動更新が適切に設定されているかを確認できます:

  1. CronジョブまたはSystemdタイマーの設定確認
    • cronを使用している場合、/etc/cron.d/certbotに自動更新の設定が記載されています。
    • systemdタイマーを使用している場合、以下のコマンドでタイマーの状態を確認できます:
      sudo systemctl list-timers | grep certbot
  2. Certbotの自動更新設定を手動でテスト
    Certbotの自動更新機能が正常に動作するかを手動でテストするには、以下のコマンドを実行します:
    sudo certbot renew --dry-run
    このコマンドは実際に証明書を更新せずに、更新処理が正しく動作するかをテストします。
  3. 証明書の有効期限確認
    証明書の有効期限を確認して、自動更新が正しく行われているかを監視します。以下のコマンドで有効期限を確認できます:
    sudo certbot certificates

以上の手順で自動更新が設定されていることを確認できれば、既存のドメイン証明書も含めて、自動的に更新されるようになります。